極楽蝶

殺しの烙印の極楽蝶のレビュー・感想・評価

殺しの烙印(1967年製作の映画)
4.5
鈴木清順ワールドの秀作。
製作当時は理解されず、鈴木清順監督が日活をクビになったという逸話があるが、これを観ればそれも納得。時代を数歩先に行きすぎましたねぇ(笑)
夜のシーンなどで強いコントラストの絵、映像にテンポを与えるジャズ、小鳥の死骸、壁一面の蝶、炊飯器を抱える宍戸錠、妖艶な真理アンヌ、シュールでカッコイイ。
極楽蝶

極楽蝶