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七人の刑事 終着駅の女のhummingbirdのレビュー・感想・評価

七人の刑事 終着駅の女(1965年製作の映画)
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すごい作品。流れるように七人の刑事が紹介されるオープニング、ドキュメンタリータッチの上野駅の映像、ゲリラ風の撮影、メインになる人が次々と変わる長回しの場面、捜査本部以外のほとんどの場面で入る雑踏の音。

後半は、前半と大体同じ手法ながら、上野駅で事件関係者が逃亡を図る場面をサスペンスたっぷりに描いている。やや重い話だけど、刑事ものらしい独特のドライなユーモアに救われた。

2019/10/28「昭和の刑事が見た風景」@新文芸坐
「シネマヴェーラと愉快な仲間たち」小西康陽セレクション
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