ずっと見たかった作品。デヴィット・クローネンバーグ監督の変態バイオ・ホラー映画。その名もハエ。
ハエと融合してしまう人間の話なんだけど、もっとハエがブ~ンと飛んできて暴れたり寄生しまくるのかと思いきや意外とサイエンスチックな話でした。
中盤まではゆっくり目に科学者の男と世紀の実験をスクープしたい女性記者とその女の元恋人の三角関係模様を見せられる感じ。
後半ようやく本領発揮とばかりに奇怪なハエ人間の映像をお披露目。CGのない時代によくぞ作ったと言わんばかりのクリーチャーは一言でいうとキモイ。
怖い物みたさというかキモイ物みたさで見た作品です。
本作の様な作品、良くも悪くも個性的過ぎる作品のタグを作りました。
#なんじゃこりゃな珍作