ザ・フライの作品情報・感想・評価

「ザ・フライ」に投稿された感想・評価

はい

はいの感想・評価

4.2
わたしが想像していたハエ男(頭がハエで体が人間)よりもドロドロしてました。
ハエ男がどうとかよりもストーリーが良いです。
愛した人が化け物でも愛したい、だけど自分の一部にそれがいるのは耐えられない葛藤や、ハエ男の愛してる人を傷つけたくないけれど人間に戻りたいという苦悩。
最後はもう悲しいしかない…

ドロドロ加減も好き。
一番グロいのは、なんだかんだヒヒの皮膚が翻って出てきたやつではないでしょうか。
鋼の錬金術の人体錬成を思い出した。

女の方の服装がまさに高円寺とかにいそうでよかった!
転送装置を発明した研究者が自分で転送したらハエが混入していてハエ男になるお話

「コンピューターは混乱した、遺伝子が二種類あったから考えて結合させたんだ」
goodjobs

goodjobsの感想・評価

3.8
テレポートの概念とその危険性
というテーマから広がる名作。
今ではゾンビ映画で定番の皮膚が剥がれていく描写が、当時にして、効果的に使われている。
noroyu

noroyuの感想・評価

4.2
35mmで鑑賞。

悲しくも美しい映画である。なんとなく見た気分になっていままで最後まで見なかったことが悔やまれる。

その見た目の変わり方は悲惨という以外ないんだけど、一方で本人はなんとなく受け入れて飄々としてる、みたいなのが妙にリアルなんだよな。

というかクローネンバーグって考えたら(いや考えなくとも)傑作どんだけ持ってるんだ。もう今度から「一番好きな監督は?」って聞かれたらクローネンバーグっていうことにする。
テレボッドによる物体の空間移動を成功させた科学者
自らの移動も試み成功します
・・・が、この日から彼の”生体“に変化が表れます

勿論58年の元版「蠅男の恐怖」を観ている自分です
リメイクに飛び付かないわけがありません
なんたって”ハエ“ですかんね
狼男でもヘビ女でもなく、ただの”ハエ“ですかんね(くどいっ)

感想です
これはハエ男の物語というより、異生物になり果てていく科学者を愛してしまった恋人の苦悩・・・そう、立派な人間ドラマでした

元作に劣らぬ大健闘と見ました
言っちゃいますよ、これはSFというより、哀愁漂うフランケンシュタイン的な古典怪奇スリラーかと
あるいは、悲しいSFという意味において、あの名作「ブレードランナー」が頭をよぎったのですが、どでしょ?

【追伸】
ハエ男を演じたジェフ・ゴールドブラム(・・・途中から彼かどうかもわからないほどのへんげ(変化)でしたが)の熱演にブラボーです
恋人役はジーナ・デイヴィス、あの91年「テルマ&ルイーズ」の女優さんです
お二人は、この共演を機に結婚されたそうです
川本

川本の感想・評価

4.0
ただのスプラッター映画だと思っていましたがストーリーや出てくる人々の感情などか良く表現されていて映画としてはとても良かったです
ヴェロニカの出産シーンはきつかったです
思ったよりグロい。
細々と描写をしっかりしてるから、良い意味で気持ち悪い。
科学者だからこその探究心、あまりにも惨めな姿。

ジーナ・デイビスも出演とは、まだ可憐さの残る姿だった。

Blu-ray所有
 ある科学者のとんでもない悲劇!

 ああ! 切なすぎる!!

 あらすじはご存知の通り 間違ってハエと融合してしまった科学者の話。
 そこに恋愛が絡んでくるので悲劇性が増しているのですね。

 アアッ! これはマジで切ないよ。

 主人公の体にかなりの異変が出始め 絶望するのですよ。「助けてくれ」と。
 でも、それからしばらくすると「人間とハエが融合して 新しい生物が生まれただけだ。変化だ!」と立ち直っているのですね... それがもう悲痛な姿でしかなくて...

 あともちろん、ハエと人間が融合するのですから 特殊効果が凄いことになってます。
 耳は外れるし 手は溶けるし 足も溶けるし 口から変な胃液が出るし、あと おわかりの通り

 人がハエに変身するしね!
 
まあ まとめると、
 素晴らしいほどなまでに
  悲劇的な恋愛ホラーですかね。
かつ

かつの感想・評価

4.3
このフォーマットに恋してるのでもう盲目的に全部良いってなってるの、認めざるを得ない
検索結果に「ザ・フライ2 二世誕生」の文字をみて震えた
蝿が中にいることくらい音とかでわかれとか酔った勢いでとはいえ人間での実験に移行するのが早すぎるとかそもそも蝿が一匹だけ入り込んで失敗するってのが逆に都合良すぎる(虫で駄目ならヒヒの毛に付着してそうなダニとか体内にいそうな寄生虫とかでも駄目じゃん)とかツッコミ所は昔のSF作品らしく多かったのだけど、蝿に身体が変化していくジェフ・ゴールドブラムは案の定気持ち悪くて中々に見応えがあった。(天井や壁を這うシーンの美術も2001年宇宙の旅的で面白い)

でも完全に蝿男と化したジェフ・ゴールドブラムよりも出産シーンの方がどう考えても恐ろしい。
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