Taka29

ザ・フライのTaka29のレビュー・感想・評価

ザ・フライ(1986年製作の映画)
3.6
ようこそブランドル博物館へ。君も見ていくかい?君も見れて光栄だね。〔ハエ化のセスブランドル〕恐ろしやー、
再鑑賞‼️何故?それはユーチューブで、紹介していたから、もう一度鑑賞したいと思って...。
1回目字幕では、2回目は日本語吹き替えで鑑賞した。ジェフゴールドブラムの本当の声は、低くて、カッコいいので、ちょっと悲劇の主人公という感じがなかったからだ。「やばくて切ない映画というだけではない作品と思ったので日本語吹き替え版で鑑賞しましたよ(*≧∀≦*)」
日本語吹き替え版の声優さんは、津嘉山正種という人が声を担当しているが...。

鑑賞してこっちの方が共感できた感じがした。まあ、グロイし主人公の日に日に変わってくる行動、言葉も怖いのだけど、何故怖いのか?何故グロいのか?と考えたときにこうだったのではないかと感じられ、非常にわかりやすくて良いのではないかと思ったからだ。
まあ、字幕版でも、主人公の表情や行動、言葉はやばかったのだが、吹き替えで聴くとよりやばく感じて、何故こうなってしまったのか?と考えさせられた。
それはセスが科学者である前に一人の人間だったのではないかという事。
だから「彼は、嫉妬し、見落としという失敗をしたのではないか」と感じられた。
そしてあの行動。頭が蝿化し狂っても最後まで人間にもどりたいと思っていたのではないかと。
1958年の映画作品。ハエ男の恐怖をデヴィッドクローネンバーグがリメイク。
とても切なく考えさせる映画だった。
これは、字幕で見た時と変わらない...
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