AK

ザ・プレイヤーのAKのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

最後めちゃくちゃ綺麗にまとまっていた

ハリウッドへの皮肉

スター・バイオレンス・セックス・ハッピーエンド
これが映画がヒットする必須条件と皮肉ってるところが面白い

試写室で流れていた映画が茶番すぎる(笑)
結局はスターを使ってハッピーエンドじゃないとクビを切られるんだと言うこと
これをやっているんだという皮肉


また面白いのが、本作にもその要素が全て入っているということ

魅せ方、作り方が大事なんだと主張しているようだった

なぜ映画を観ないの?
だって人生は短いから

ってセリフめちゃくちゃ印象的
面白い


カメラアングルも独特
奥にピントが合って、人と人が話している間から奥の2人が会話しているところに焦点を当てる画角が斬新

人の流れでカメラを振って、人が交差する所や動き出すところで、焦点を当てる人を替え、違う方にまたカメラを振ることによって現実社会の動きや人の流れが表現されていて凄く街中を感じた

色んなところで人が話して歩いて

ただのエキストラで風景として歩いてるじゃなくて、その周りの人たちにもカメラが追うから、より映像に動きがあって面白かった、特に最初の長回しのところ

ハッピーエンド
AK

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