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ザ・プレイヤーのfmofmojimoのレビュー・感想・評価

ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)
3.8
映画会社の重役のグリフィン・ミルは脚本家から持ち込まれる映画のストーリーを聞いて制作するかどうかを決定する責任者だった。脚本家からは一日に125本も持ち込まれ、グリフィンはいつも忙しく、「連絡する」と言ってそのまま放置することも多々あった。そんなグリフィンに、ここのところ脅迫文が書かれたハガキが届いていた。しばらく放置していたが、ハガキはだんだんエスカレートしていき、とうとう暗殺予告が届く。またグリフィンのライバルがフォックス社から引き抜かれて入社するという噂を聞き、クビを恐れたグリフィンはできるだけトラブルを避けようと犯人の脚本家を突き止めようとする。

実在する映画スタジオや映画、俳優たちが数多く登場し、よりリアリティが増している。
売れる映画に必要なのは、サスペンス、笑い、暴力、希望、愛情、裸、セックス、ハッピーエンド。

主人公はどうみてもいい人間ではない。
だからこそより映画業界のリアリティ感があって、おもしろい。

最後のブルース・ウィリスに笑った。
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