うんちぶりぶり

ザ・プレイヤーのうんちぶりぶりのレビュー・感想・評価

ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)
3.8
すごい
ハッピーエンドじゃなきゃ売れないだのなんだの金儲けに最も適した量産型ご都合主義をこの作品自体を持ってして皮肉る感じが問題児
本作で語られた映画業界の裏側がどこまでリアルか定かではないが、ほぼ事実なんだろう
音楽にしろ漫画にしろデビュー作や初ヒット作なんてみんな王道で、レコード会社も出版社も結果的に金儲けができればall okていう立場上の理解はできるが、
それはある種、大衆が心のどこかで求めている"リアルの無情さ"や"必然的な悲劇"を真っ直ぐ描ける才能達を埋まらせることに繋がっているわけで、何だか切ない
まぁだからこそ初めは無難にヒットできるものを作り3作目4作目とかで好き勝手するってのがスタンダードになってるんだろうけど