古い映画の良さがたくさん詰まった作品。
憧れのブロンド美女、口うるさいお母さん、やかましい上司、使い古された設定でもやっぱり面白い。
同じボケを何度か繰返すことはお笑いの定石だと思うけど、それにまんまとはまって笑ってしまう。主人公がこうやって引っ掛かるんだろうなと、さきに分かっていてもやっぱり笑ってしまう。
主演のダニー・ケイはコメディアンで役者っていうジム・キャリーやロビン・ウィリアムズのような私が好きになるパターンの俳優さんで、やっぱりはまった。笑
今の日本でも芸人さんが大河ドラマとか出ていて演技上手いなって思ったりするけど、人を笑わせる職業の人は器用な人が多いんだと思う。
ポケタポケタ…嫌な現実からはこの言葉で空想の世界へ逃れましょう。
(11.1#2016#2)