金城武、山本未来主演のノワール・バイオレンス!原作は馳星周の同名原作より🎬
日本と台湾ハーフの健一は、歌舞伎町を仕切っていた。そこへ謎の女夏美と出会う。
ニュー歌舞伎町なる架空の新宿が舞台です。
ジャッキーの『新宿インシデント』の元ネタなのかな?
エリック・ツァンやキャシー・チャウと言った香港映画の馴染みの顔も加わった、日中ボーダーレスな作品。
原作は未読です。バイオレンス炸裂の世界観がVシネにしか見えなかったけど、昔レンタルした時、すごいつまらなかった印象だったんです。
それから、ちょうど25年経ち、意外と味わい深い作品と感じました🧐
作品に出てくる、ラーメン屋の屋台。そう言えば繁華街とかで見なくなりましたね。
中国マフィアの恐ろしさや、金城武クンのカッコ良さが際立ちますね。
ただ、金城武クンはやっぱりウォン・カーウァイの方が似合ってるね!笑
思いがけぬ生々しいSEXシーンにはビックリした。
ヒロインの山本未来は、この頃世界進出目指してた頃でした。ジャッキーの『WHO AM I?』の方が、山本未来のキャラに合ってたかも。いつもは面白いエリック・ツァン怖かったなぁ。
唐突なB'zが流れるなど、なかなかのトンデモ作品。監督のリー・チーガイは、『世界の涯てに』など、元々ヒューマンドラマが得意だったんだけどね💦
90年代世紀末日本、不穏な空気感たっぷりな怪作でした🥺