ブレードグーナー

ランボーのブレードグーナーのレビュー・感想・評価

ランボー(1982年製作の映画)
4.5
我が映画人生の原点の一つランボーを久しぶりに再鑑賞。改めて見ても無駄なくソリッドに作られていて感心しました。
ブライアン・デネヒーがイイ味出してるんですよね。ヒッピー嫌いの保守的な保安官。悪意はなく街を守りたいのはわかるけど、強権発動型で権威のかたまり。
ランボーは国のために戦争で体張って戦ったのに、国に帰れば悪くいわれ、仲間も失い、仕事もなく、その挙句何も悪いことしてないのに、逮捕されて、留置所で虐待されればそりゃキレますよね。最後のトラウトマン大佐への訴えは胸にきます。
ベトナムの後遺症もあり、ニューシネマの香りもあり、ソリッドなアクションありの傑作ですね。ランボーシリーズ、このあとはどんどんエスカレーションしていって大作アクションに変化していくのも好きですが、胸に一番くるのはこの1作目ですね。最高です。