KeigoYoshida

遠い空の向こうにのKeigoYoshidaのレビュー・感想・評価

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)
4.5
これぞ、エバーグリーンでいつまでも色褪せない青春映画の金字塔。

あえて異なる角度から感想を言ってみると、
隠し味程度かもしれないが、挿入曲として使われている50年代後半のロックンロールの曲群が個人的にはツボだった。

ストーリーはもう申し分ない。親子なら琴線に触れる要素がたくさんある。
誰しも親と子供は人生のターニングポイントで対立するものなのではないだろうか。

時には生きてきた時代の違いやそれによる人生観の違いによって、傷つけあってしまうかもれない。
でも本当は心の底では認めていて、お互い尊敬しているし、人一倍心配もしている。が、不器用さ故にうまく伝わらない。

そんなもどかしさと優しさと愛が垣間見れる素敵な映画だった。
KeigoYoshida

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