このレビューはネタバレを含みます
親が偉大過ぎること、自分は兄弟や親のようになれないことを解っているから余計に、自分でしか出来ない分野を探してそれに出会えた時の胸のときめき、そして自分にしか出来ないことで認めてもらいたいホーマーに自分を重ねた。
多分、世界中の人々よりもなによりも、お父さんたったひとりに認めてもらいたいんだよね。
一度ロケットを諦めるときに
『たまには遊ぼうぜ。』って仲間に吐き捨てるシーン。めっちゃわかる。
遊びなんかよりずっと夢中になれるものに出会ってしまったのにね。諦めるために口に出すセリフなのに、そのあと余計、諦めがつかない自分を知って、切なくなる。
後半はお父さん目線に変わってホーマーを見るようになった。
子は親の背中を見てる。
炭坑と、ロケット
ただ違うのはそれだけで、
情熱は同じなんだということ。