ゆう

遠い空の向こうにのゆうのレビュー・感想・評価

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)
4.3
展開ははじめのうちに大体わかってしまうし、話もそんなに捻りが効いてるわけでもない。ただいい、しっかり説明できないけどいい。
主人公の町から抜け出したいと思う気持ちも父親の町を守りたいという思いも両方わかる。だからこそ二人を見ていて苦しくなる。
米ソの宇宙開発競争時代に生きた人達は今以上に宇宙へのロマンがあったのでしょう。空の向こうには無限の未来があるんじゃないかと。
先生の『あなたがどんな選択をしようとあなたは私の誇りよ』という言葉が心に響いた。若者を最も突き動かすものは信頼できる大人の言葉や行動なのかもしれない。私もそんな大人になりたいものです。
ゆう

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