炭鉱の街に生まれ育った少年がロケット打ち上げというやりたいことを見つけて自己実現していく。
その中で仲間や支えてくれる大人、障害になる事柄や大人がいるが、多分そのどちらも彼らが成功するためには必要な要素だったのだろうと思う。
父親の頑なな反対があったからこそ頑張れたのかもしれないし、山火事の話がなければ猛勉強して方程式を解くこともなかったかもしれない。
まぁ同じ親として父親の気持ちは理解はできても全く共感できなかったけど。
それまでは息子に理解を示しながら父親のフォローをしていたのに、最終的に夫にバシッと言いたいことを言った母親が素敵だった。
