佳美さんの映画レビュー・感想・評価

佳美

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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

個人的にめちゃくちゃ刺さった。
途中涙が溢れた。
子供の頃に感じた悲しみや恐怖が大人になってからも手放せず生きる気持ちが痛いほど理解できるから。
ロジャースさんのアプローチはロイドが自分の心に向き合い
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スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

3.0

小学生も含めた家族で観るのに丁度良いストーリー。
単純だしそれなりに心に残るテーマもある。
キャラクター達も可愛くて画面が派手なのも、とりあえず楽しい気持ちにさせてくれる。
ただサブスクで観たからこの
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バブル(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

綺麗なラッピングにワクワクして中身を見たら石ころが入ってましたみたいなw
観て腹が立った作品は久し振り。
荒廃した東京に残る若者達がルールに則ったパルクールをしてる意味が分からない、重力が普通に作用し
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.8

結婚経験があるか、更に離婚経験まであるかでかなり理解度が違ってくる作品だと思う。
元は他人同士の2人が共に生きるということは同じ方向を向いて歩むということ。
あの2人はそれぞれに才能があり人生の目標が
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

タイトルからファンタジー的なのを想像したら全然違うやないかーい!!
サイコサスペンスだったよ。
サイコサスペンスは大好物なので観て良かった。
健気な子供、子供を愛した父親に涙が出た。
病んだ母親はあの
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キスから始まるものがたり(2018年製作の映画)

3.0

対象年齢から外れてるからか可愛いお話だなぁという感想しかない。
ノアとの恋愛よりエルとリーの友情の方が私にはグッとくる。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

2度目の鑑賞。
大好きな映画のひとつ。
まず映像と調度品と衣装が素晴らしい。
全てがバチッと決まっていて上品でたまらなく好き。
オートクチュールのドレスが出てくる度に溜め息。
そしてストーリー。
あの
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

期待値が高すぎた…。
悪くはないんだけど全然怖くなかったからかな。
まぁ、原作があるのでそこは仕方ない。
シャイニングの後日談、ダニーのその後の物語としては良かった。
ダニー自身が過去の経験を乗り越え
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

観終わった直後「面白かった!!もう1回観たい!!」と真っ先に思った。
作中の台詞どおり「考えるな感じろ」でないと理解できなくて楽しめない。
それにしても逆回しの格闘シーンが逆回しじゃないこと(役者が逆
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ゴーカーツ(2020年製作の映画)

3.7

大枠はベタな青春映画。でもゴーカートというモータースポーツに軸を置きつつ主人公と周囲の人々の成長や心の傷の解放も描いていて、思っていたよりも見応えがあった。
序盤の労働シーンでベスト・キッドを思い出し
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

HIV患者を演じた役者2人が素晴らしかった。
これだけでみる価値がある。
ロンは闘病によって変化していくが本来の自分らしさを失わないのが良い。
けして急に善人面して人の上に立って綺麗事を並べ立てたりし
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

これでもかと何度もビックリ箱を開けるような映画。
個人的には全く怖くはなく気持ち悪い映像が多かった。
怖いシーンで突っ込み入れながら観てたくらい平気だった。
ペニーワイズとの対決で自らのトラウマや飛び
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アグネスと幸せのパズル(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

女性の中年の危機の話なのかな。
夫や子供に尽くして、子供が巣立つ頃にふと自分の人生を虚しく感じてしまうみたいな。
私もそんな年齢だけどアグネスに全く感情移入出来なかった。
夫婦関係ってどちらかの一存で
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.6

触れるだけで人の死が見えてしまうジョンと殺人犯を描いたサイコサスペンス。
サスペンスとしてはB級感があるものの、生と死について考えさせられるストーリーは観る人によっては深いと感じる内容だと思う。
ラス
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Work It 輝けわたし!(2020年製作の映画)

3.0

ティーン向けの映画でも見応えのある作品もある中、これはただ上手いダンスと音楽を楽しむ系の内容の薄い映画だった。
王道とも言えるけど展開も安直。
グッと来る場面もなかった。
ただダンスはとても良かったの
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.6

実話をベースにしたストーリーで、行方不明の子供を探す母親という共感しやすい設定。
母親としての気持ちは痛いほどわかったが時代が違うので全体的に身近なこととして捉えづらかった。
主演女優があまり好きでは
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泥棒役者(2017年製作の映画)

3.3

何も知らなくても舞台が元ネタだと分かる作りで、それなら舞台で観たいと思ってしまった。
前半の皆が勘違いしてる流れはそれなりに面白い。
でもコメディとしてはニヤリとする程度でめちゃくちゃ笑えるわけではな
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これは痛い。
痛くて恥ずかしくて愛おしい。
片想いや妄想の中で生きるのは傷つかないから楽だ。
でもそれは本当に誰かと関わること知ること愛することとはかけ離れている。
一が言った「君だけが僕を見てなかっ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.8

前作を観てから随分たっていたので前作を再度観て立て続けに2も鑑賞。
色々言う人がいるけど続けてみたら2には2の良さがあって、とても楽しめた。
相変わらず無駄のないアクションで格好良かったし、ロバートが
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

内容的には勧善懲悪で観やすくアクションシーンも格好良くて爽快な気持ちで観終われるところが良かった。
デンゼル・ワシントン演じるロバートが無双。
戦闘力があるだけでなく頭が良いのがいい。
常日頃、本当に
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リグレッション(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

観始めて割りと早い段階で色々分かってしまう。
だから別の点で何かが必要なんだけど、なんか薄味の美味しくも不味くもない料理みたいだった。
彼女の言動の理由が父親が憎かったという理由だけとは思わなかった。
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劇場(2020年製作の映画)

3.6

私はもう歳を重ねすぎたみたい。
恋愛から遠ざかってしまったからか、あの若くて未熟で必死で滑稽で苦しくて愛おしい感情を乗り越えて安定した夫婦関係になったからか、ああ若い時ってこういうこともあったかもなぁ
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.5

サブスクで暇な時間に軽く観るにはまぁ良い。
良い映画観たなぁ~みたいな満足感はないけど、豪華なハリウッド版2サスだと思えばそれなりに楽しめる。
ファッショナブルなので女性受けは良さそう。

嵐の中で(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1989年の少年と現在の女性が嵐の夜に交信して過去を変え、それによって現在が変わってしまうが前の人生を覚えている女性は失った人生を取り戻そうとする。
私も母親なので子供に対する思いはとても共感できた。
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

難解で観た後に考察を幾つか読んだが、どれも解釈が微妙に違っていて結局は絶対的な真実は分からず難解なまま。
時系列を戻りながら、実は……と見せてくれるが明確に何が真実かははっきりとは分からない。
そこが
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

再鑑賞。
めちゃくちゃ好きな映画のひとつ。
姿を見せない女性依頼人と、孤独で偏屈な年老いた鑑定人。
ミステリーと恋愛の要素を盛り込みながら、鑑定人の変化を上手く描いてる。
勿論、伏線を張ったミステリー
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2はやっぱり1作目に劣る。
仕方ないかもしれないが前作ほどの感動はなかった。
涙1滴も出なかった。
何よりも吹き替えが酷い。
CJが成長した時に「これは字幕で観るべきだった…」と後悔したがもう1度最初
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.1

今年に入って観た中で1番泣いた映画。
普段は安易に病気や子供や動物で泣かそうとする物語が嫌いと斜に構えてるけど、実はめちゃくちゃ涙腺緩いんだよね…。動物好きだし。
人間が勝手に考えた犬の気持ちではある
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フィール・ザ・ビート(2020年製作の映画)

3.4

全く捻りがない。
だからこそ万人に観やすいとも言えるし好きな人もいるだろう。
でも自分にはもうひと味足りなかった。
主人公を助けに来てくれる親友もステレオタイプ。
でも、子供たちの一所懸命さ、親達のキ
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.9

炭鉱の街に生まれ育った少年がロケット打ち上げというやりたいことを見つけて自己実現していく。
その中で仲間や支えてくれる大人、障害になる事柄や大人がいるが、多分そのどちらも彼らが成功するためには必要な要
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.6

とても楽しめたし良いファンタジー映画だと思う。
鎌倉という舞台設定とレトロな画面の色調もよりファンタジー味を深めている。
若干、千と千尋の神隠し感があったけど・笑
キャスティングもこの世界観に似合う人
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大好きなシャーリーズ・セロンの新作。
まずは不死の戦士チームという設定が良いよね。
不死の孤独とそこから生まれる仲間との絆がエモい。
痛みも感じるし、いつか能力がなくなる時が来るという設定も良い。
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キングダム(2019年製作の映画)

3.7

公開時に評判になっていた長澤まさみの素晴らしさ。
かっこ良すぎて惚れてまうやろーー。
そして申し訳ないが今まで顔以外は良いと思ったことがなかった山﨑賢人もとても良かった。
吉沢亮も美しく凛々しかったし
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.4

音楽好きなので音楽映画は観ていて楽しい。
内容はありがちだし結末も最初から見えてるけど、気軽に観られてクスッと笑えて気持ちが明るくなる映画だった。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.8

前作との繋がり方が取って付けたようなものではなく、むしろ前作制作時に既にこのストーリーも考えられてたようなストーリーなのが良い。
2作品で1つの作品みたいな。
あの役柄がモーガン・フリーマンなのも納得
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