ぐり

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛のぐりのレビュー・感想・評価

4.0
今作は贔屓目ありの評価です🥱世界観も登場人物も衣装も武器も全部魅力的で大好きなんだけど、内容が微妙だったかな〜。今作は1度滅亡してしまったナルニア国とピーターたちのように現実世界から入ってきてしまったテルマール人の子孫たちの戦いなんだけど、中盤長く続く戦闘シーンが一生暗かったのが残念。画面が暗くてよくわからないし、大して展開がないからただ戦うだけであまり面白くなかったかな。ファンタジー要素が少なかったのも萎えポイント😔そしてそのせいかラストのファンタジー要素が(ワクワクはしたけど)チート行為に見えてしまった😅それに前作で全く気にならなかったツッコミどころが気になってしまってさらに悪循環でした😅

はじまりと終わりはよかった◎戦争が終わり普通の学生として過ごしているペペンシー兄弟4人が、駅のホームで再びナルニア国へと導かれる展開はドキドキでした!最後の別れのシーンはかなりいいですね。4人のうち長男長女であるピーターとスーザンがもうナルニア国に行けなくなるかもしれないと言われるところ、「何事にも、潮時というものがある。お兄さんとお姉さんはこの世界で十分学んだ。今度は自分の世界を生きるべきだ。」2章の1番のメッセージはここだと思う。いつまでもおとぎ話の中にはいられない。いつまでも妄想にふけるわけにはいかない。いつまでも現実世界を見て見ぬふりをしてはいられない……おとぎ話の世界で冒険して、今度は自分の生きるべき世界で冒険をしよう。これは、大人になる前の子供たちへ向けたメッセージですかね。ハイ……(涙)

最後!ネズミ部隊がかわいい。隊長がしっぽなしならみんな切ります!ってとこ最高だった🐭💞

📝吹き替え
️📝子供の頃に観た映画
ぐり

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