はると

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛のはるとのレビュー・感想・評価

3.4
あらすじ↓
前作から1300年後、滅亡の危機に陥ったナルニア国を舞台に、国の命運を託された王子と共に再び4人の兄弟姉妹が立ち上がる。偉大な王アスランと伝説の四人の王ペベンシー4兄妹によって平和と繁栄をもたらしたナルニア国。だが、あれからナルニア暦にして1300年経った今、戦闘民族テルマール人に侵略・支配され、生き残ったナルニアの民は深い森の奥に追いやられていた...。

感想↓
2023年 93本目の映画。シリーズ2作目。

前作ではクローゼットからナルニアに行ったけど、今作では駅で電車が通り過ぎたらナルニアが現れるという設定になっていた。最初からそれをやっていたら悪くなかったんだろうけど、前作でクローゼットの中に入ると別の世界に行けるということをやっているから、今作のインパクトは薄れてしまったような気がする。

前作はナルニアに行くまでの過程や、来たばかりで見たことがないものが沢山あって、主人公たちやこの映画を観ている自分がナルニアに慣れていない感じがワクワクして良かったんだけど、それを前作で観てしまったので、期待値が上がりすぎてしまったのも残念だと感じた原因かも。

現実では前作の1年後だけど、ナルニアでは1300年後の話らしい。普通の世界での1年がナルニアでは1300年って、考えれば考えるほど頭が爆発しそうになる。あと、この映画の音楽が好き。次でシリーズラストなので楽しみます!
はると

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