犬

揺れる大地の犬のレビュー・感想・評価

揺れる大地(1948年製作の映画)
3.8
塩漬け

小さな村で漁師を生業としているヴァラストロ一家
寝ずに漁を行っても網元から搾取され、貧しい生活は好転しない
見かねた長男のウントーニは、網元からの独立を決意するが……

イタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティの監督第2作

シチリア出身作家の長編小説をベースに描いた物語で、シチリア島の漁師たちを出演させてドキュメンタリータッチに撮影した意欲作



ナレーションあり


雰囲気がありました

港町
どうしようもない状況なのか

戦い
仲買人との交渉

漁師たちの人間模様

家族
ロマンスもあり

社会派な内容

天候
待つ人の想い

終始なんとも言えませんでした
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