観てるこっちが飲み込まれると吐きそうになるほどキツイ作品でした。戦争系の映画でこれ程までに人間の弱さ 醜悪さを詰め込んだ作品は他にあるだろうか…史実を元にしていて音楽 映像 人物の撮り方 内容 もはやホラー映画。
ネタバレ
・女の子との出会い 最初は怖く変わってる子と思ったが2人の掛け合いはまだ少し希望があった。そこから聴力を失って自分の行いで家族も失いメンタルはズダボロ
・何とか自分を保とうと躁鬱を繰り返し食糧を手に入れようと村を出たが全部上手くいかない
・そして途中で目にするドイツ人による村人銃撃 もはや最初とは別人
・ラストシーン 主人公の怒り 憎しみを込めたヒトラーに放つ銃撃。最後の涙流れるところまでの眼 もはや演技なんてレベルではない 息が詰まる。
・「子どもから全てが始まる」
当たり前なのだがヒトラーも子どもの時があったのである
いやー もう二度と観たく無い
忘れないと思うが