はじけるアプリコット

炎628のはじけるアプリコットのレビュー・感想・評価

炎628(1985年製作の映画)
4.4
この映画は
平均スコアが4.4という
私が知る中では1番高得点をつけられてる映画です

舞台は第二次世界大戦
ナチスに攻められているソ連
パルチザンに入った1人の少年が主人公です

映画自体は大変素晴らしい出来栄えだと感じました
ただ、あまりオススメは出来ません

あまりに重たいものだからです

今まで私がみた戦争映画
人の死を題材にした作品
人が死ぬアクション映画
その他諸々 感動系も含め
どれも軽かった
とこの映画を見た後には思います

かなり凝った作りです
作るのに本当にかなりの時間を要したと思います

人が死ぬ、家族が死ぬ、友が死ぬ、死を感じる、敵を憎む、戦争が作るもの、そこでうまれる憎しみ、恐怖、狂気、 少しづつ狂っていく感覚、麻痺してく自分、飢え、苦しみ

そーいうものが
生きたリアリティとして
届いてくる

本当に怖かった
怖いのにやめられなかった