めっちゃ夏じゃん

群衆のめっちゃ夏じゃんのレビュー・感想・評価

群衆(1941年製作の映画)
2.1
木曜日のお昼12時、部屋にて鑑賞

虚構に彩られた栄光。巨匠、フランク・キャプラ監督が手掛ける社会風刺ドラマ
経営者交代の煽りを受けて会社をクビになった新聞記者・アンは、ジョン・ドウという架空の自殺志願者を創り上げて記事を執筆、発行部数を伸ばすという約束で復職を果たす。かくしてジョン・ドウ役を募り、元地方野球選手のウィロービーが抜擢されるが……。
社会悪に抗議する自殺志願者に仕立てられた男が、群衆の支持を集め後には引けない状況へと追い込まれていく。現代にも通じる諸問題が凝縮された、色褪せることのない佳作。

メモが1個もなかったんだけど、ふつーによかった気がする
最後のシーンが印象的だよね 善性への絶対的な信頼、というか 素晴らしき哉、人生 に似た時代の空気を感じる