じぇん

失はれた地平線のじぇんのレビュー・感想・評価

失はれた地平線(1937年製作の映画)
3.4
やっぱりキャプラは博愛主義というか、人間の善性を信じたい人なんだなというのが込められた作品。
元祖アドベンチャー映画!と謳ってたのも納得のハードな制作過程がうかがえる一方で、ファンタジー映画?という特殊展開へ。WWⅡ前の作品か…としみじみ思ったり。フィルム紛失でところどころ写真に音声あててるシーンがあってめちゃくちゃ貴重だなと思った。
シャングリラに馴染めない弟くんの気持ちにも共感できてしまうので面白いと1口には言えない。
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