2010年6月13日、7年間60億キロの宇宙航海を経て小惑星「イトカワ」の微粒子を地球に持ち帰った小惑星探査機「はやぶさ」。世界初となるその偉業を支えた人々のドラマを描く。
出演は、渡辺謙、江口洋介、夏川結衣、小澤征悦、中村ゆり、中村秀隆、石橋蓮司、藤竜也、山崎努、長嶋一茂、ピエール瀧など豪華キャストです。
「はやぶさ」に興味が無い私には、映画としては、少し退屈な作品になりました。
専門用語が多く、リアリティはありますが、技術者同士の会話を理解するのは困難でした。専門用語に集中するのは避けて、技術者の熱い議論の雰囲気を楽しむと良いのでしょう。
宇宙に対する予算はNASAの10分の1で、広大な宇宙を相手に一人ひとりが出来ることは小さい事かもしれませんが、下町の工場で働く人々や技術者やJAXAの科学者達が集まり、小さな力を結集させて立ち向かう。世界初の偉業を彼らが成し遂げたことは理解出来たし、勉強になりました。
機会があったら竹内結子さんの「HAYABUSA」を観てみよう。
