トイ・ソルジャーのねこのみかたのネタバレレビュー・内容・結末

懐かしい。
ウィル・ウィートン目当てで観に行った。
もう30年近くになるのか…時の経つのは早いなぁ。

今観るとツッコミどころ満載なんだけど、でも面白かったし終盤ビリー達が作戦を決行するところはハラハラドキドキワクワクした。

しかしまぁこのテロリスト達のどんくさいこと。
そもそもこんなに大人数の人質って必要ある？
有力者の親を持つ息子だけピックアップして人質にしたほうがもっと簡単に統率が取れると思うんだけど。

他にも言い出したらキリがないくらいテロリスト側がアホな行動してくるのでご都合主義感ハンパなかった。
無情なテロリストのはずなのに何気に優しいし。
ま、この手の映画にいちいちツッコミ入れるのは無粋なんだけど、なんかなぁ。

そういえば全然忘れてたけど、ウィル・ウィートンってあんなところで退場だったんだね。
可哀想だったわ。
あんなことがあったのに最後仲間で抱き合ったりして楽しそうにしてるシーンはちょっとモヤった。
生徒達は誰も犠牲にならないでほしかったな。

個人的にこれの好きなところは、変な恋愛ネタが入ってないところなんだよね。
この頃はまだ男の子も女の子もいろんな人種も入れなきゃダメみたいなのがなかったのかな？
今だったら絶対女子生徒もいて、男子生徒とちょっといい関係になったりするとかそういうどーでもいい話が盛り込まれてるはず。
めんどくせ！
ほんとそんなんじゃなくてよかったわ。