自業自得だったり運がなかったり
歯車がとことん噛み合わず
噛み合わず
噛み合わず
…どんより
普通は
馬鹿だけど可愛げがあるとか
モラルがないけど気持ちはわかるとか
イケメンとか美女とか
素敵な隣人とか良き理解者とか
なにかしらの肩入れできる要素、ちょっとした救いが描かれがちだけど
この作品はもう一から十まで救いがない。
1ミリたりとも赦しがない。
珍しい。
古い映画だけど古さを感じない。
当時はどんな評価を受けたのだろう。
登場人物の誰にも共感できず、殺伐とした気持ちで観終わる作品なのに
なぜか嫌いになれない。むしろ好き。
なんでだろう。
この感情はなんなのだ!(混乱中)