ロコロコ

月とキャベツのロコロコのレビュー・感想・評価

月とキャベツ(1996年製作の映画)
3.5
すごく前に一度見たはずだけど、すっかりストーリー忘れてしまったので再鑑賞。

売れていたのにバンドを解散してからキャベツを作ってるミュージシャン花火。

川岸で踊っていた花火のファンであった少女ヒバナ。

突然花火の前に現れたヒバナ。

謎の2人の生活。

ヒバナと出会ったことで、心動かされていく花火。
どこかお伽話のような不思議な世界感と現実の間みたいな。

ヒバナの秘密とは…


one more time, one mone chance

ヒバナがいなければできなかった。
物語の中ではそういう曲。

誰かに支えられたことがあったら、つぎはその誰かのために何かできたら…

そんな想いが2人を出逢わせて生み出せた曲。

人は死んでもなお、魂が生きていれば誰かの心を動かすことができる。
そう信じたいのかもしれない。

満月の夜、ヒバナはいなくなった。


ミュージシャン山崎まさよしさんだから実現できた作品かな。
この作品で山崎まさよしさんを知って、いままでにいないタイプのミュージシャンだなぁと思った記憶がよみがえりました。
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