映画猫

ヴァージン・スーサイズの映画猫のレビュー・感想・評価

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)
3.5
2022-282

原作小説未読
セシリアの自殺がきっかけになったのかもしれないけど、姉妹を守る為に両親が選んでいた方法があまりにも抑圧的できっかけはきっかけでしか無かったのかなとも思う、セシリアの事があっても無くても結末は同じだった気がする
偶々ラックスが急に派手になったのでは無くて、元々あったラックス自身から姉としての面を無くしただけに見えた
歌詞を文字にして送るのではなくて、電話越しにレコードの選曲で意思疎通するのはセンスも試されるけど素敵
「愛に飢えてなどいません うちは愛に満ちていました」って母親の立場からの言葉でしかないなと、この結末だからこそ強く感じた
映画猫

映画猫