いくら目を逸らそうとしてもどうしても気になって見てしまう、不思議なオーラのある作品だった。
確かに全体的にみた空気感はどんより重いんだけど、その中にもキュンキュンとか青春とか、ふふって笑っちゃうような甘酸っぱい描写も含まれてる。
ただ全てに共通して言えるのは、どこか思い出とか夢みたいになんかずっとふわふわ〜として実体を感じなかった。
全員ブロンド美人の箱入りシスターズ、纏う空気が儚げで触れたら消えてしまいそう。
その中でも唯一静かに反逆的なレックス、色気すごくて惹き込まれてしまう。
でもそこに温度は感じなくて。
届かなさが良かったんだろうなあ。
電話でレコード流すシーン好きだったなあ。
キルスティンダンスト可愛かったなー