海外ドラマ大好きちゃん

ヴァージン・スーサイズの海外ドラマ大好きちゃんのレビュー・感想・評価

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)
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AJCookが好きなので見た。

タイトルが好き。

年子で、「5人姉妹」というだけで美しい。
もっともっと深く彼女たちを知りたいと思った。

1時間半では全然足りなくて、もっと観ていたかった。

結末はナレーションでわかっていたけど
なかなか受け入れられず、数日後にもう一度観ました。

すべてを把握してから観たこの作品は、
とても愛おしさを増していた、、

というか、この映画の楽しみ方を理解しました。

セシリアは哀しいほど繊細な子だった。
なんともしてあげられないものを抱えている
"10代の女の子"の表情が儚くも魅力的だった。

なんといってもキルスティンダンストが最高すぎました、、というか完璧すぎました、、

Luxという名前がぴったりな役柄。
(ラテン語源で光という意味らしい)


5姉妹の会話はどこかつまらなくて、
きっとセシリアがいなくなって
しまったこともあるんだろうけど、

それが彼女たちの育ちかたを
象徴しているようだった。

電話越しのレコードは、
たった一時のやすらぎだっただろう。

きっとこれからも何度か観るだろう、そんな
作品に出会えてよかったです。