AJCookが好きなので見た。
タイトルが好き。
年子で、「5人姉妹」というだけで美しい。
もっともっと深く彼女たちを知りたいと思った。
1時間半では全然足りなくて、もっと観ていたかった。
結末はナレーションでわかっていたけど
なかなか受け入れられず、数日後にもう一度観ました。
すべてを把握してから観たこの作品は、
とても愛おしさを増していた、、
というか、この映画の楽しみ方を理解しました。
セシリアは哀しいほど繊細な子だった。
なんともしてあげられないものを抱えている
"10代の女の子"の表情が儚くも魅力的だった。
なんといってもキルスティンダンストが最高すぎました、、というか完璧すぎました、、
Luxという名前がぴったりな役柄。
(ラテン語源で光という意味らしい)
5姉妹の会話はどこかつまらなくて、
きっとセシリアがいなくなって
しまったこともあるんだろうけど、
それが彼女たちの育ちかたを
象徴しているようだった。
電話越しのレコードは、
たった一時のやすらぎだっただろう。
きっとこれからも何度か観るだろう、そんな
作品に出会えてよかったです。