このレビューはネタバレを含みます
ニューヨーク育ちの婚約者に、これは僕にとって大事な作品だからみて欲しいと言われ、なんのことかと思い観た。
なんのヒントもなしにどう大事なんだろう(闇多めだけどきっといい話だろう)と思いながら淡々と見ていたら、、最後が重すぎてトラウマに近い。結末知っていればこんな引きずることもなかったのだろうけれど、知らなかったからこそ、いろいろあったりなかったりの誰にでもあるような日常(辛いことや悲しいこと、人に言いたくない秘密はきっと誰にでも大なり小なりある)に突然起こりうる悲劇を追体験できたともいえる。
愛する人がいる人には非常に辛い作品だと思う。