傷つけたくないけど、傷つけてしまう。
触れたいけど、壊してしまう。
純粋すぎる彼にとって外の世界は優しく、そして、残酷だった…。
雪降る夜に思い出す、最初で最後の恋物語。
冬場に見たい、切なファンタジーの傑作。
温かいのにどこかもの悲しさを感じずにはいられない、胸に染みるようなストーリーだった。
音楽とまとめ方がほんとにキレイ。
なんとなくだけど、若干フランケン・シュタインを連想させるかな。
ママさんと警察官のおじさんの優しさが、心を痛くする。
ジョニデの怖さとあどけなさの出し方がエドワードのキャラクターを引き立たせてたね。
剥き出しのナイフのように危なっかしいけど、同時に硝子のように脆そうでもある。
真っ直ぐな瞳が辛い…。