ティムバートンってこんな感じ
娯楽映画としては高評価を受けた実績を認める。ジョニーデップとティムバートンで売れないわけもないし面白くないわけがない。ただ方向性の見えなさは残念だ。
主人公に対しての街の人々からの激しい評価の浮き沈みは現実を風刺しているというのはわかりやすい話ではあったがそこに恋愛要素は必須なのだろうか。
音楽はダニーエルフマン。なぜこの映画の音楽担当に抜擢されたのか、ナイトメアビフォアクリスマスと雰囲気が似てしまいチープさを演出してしまっている。
娯楽映画だからと言い聞かせながら見たがチープさを拭いきれない残念な作品だったと感じた。
ティムバートン好きからしたら本作は物足りないのでは…？どうだろうか。
