まゆ

シザーハンズのまゆのレビュー・感想・評価

シザーハンズ(1990年製作の映画)
3.9
可哀想な人造人間の恋の物語

「可哀想」って言葉はあまり好きじゃないけど、エドワードは可哀想な人だと思った。
エゴで作られたおかげで、自分にも他人にも愛した人にも触れることが出来ず、周りからは気持ちの悪い好奇の目を向けられ、悪者扱いされるエドワードをみていて、胸が締め付けられた。

カラフルな街や格好に対してエドワードのモノトーンな容姿が、エドワードが違う世界に住むべきものであるということを強調しており、わかりやすかった。


キムにとってエドワードは忘れられない大切な人になったという素敵な事実を、エドワードは知っているのかな
まゆ

まゆ