ティムバートンとジョニーデップがタッグを組んだ1作目の作品。
手の部分だけ未完成でハサミのままになってしまった人造人間という設定はリアリティがあるかは置いといてめちゃくちゃ独創的で、手がハサミだから好きな人も抱きしめられないなんてめちゃくちゃいい設定だなと思う。
話の軸とか画とかはファンタジー寄りだけど、隣人の人間臭さとか家族の暖かさとかファンタジーの中に存在するリアリティがより一層人の心の美しさや醜さを目立たせていた。
手がハサミの人造人間の役なんてめちゃくちゃむずそうなのに演技がすごすぎて改めてジョニーデップの凄さがわかった。