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シザーハンズのいくらのネタバレレビュー・内容・結末

シザーハンズ(1990年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

冬に見たくなる映画なのは最後まで見ると特に共感できる。町の風景がカラフルでまずその可愛さに女性は一気にわくわくして好きになるはず。
内容としては手がハサミ、それだけの違い、って言ったらそれだけで区別され怪物のように扱われる人造人間エドワード。人との触れ合いがない中で1人で暮らしていたから距離感、気持ちがなかなかわからない。でも恋をしてからその人の為に何かをしてあげたい、その純粋さ故に起こしたトラブルがどんどん悪くなっていくと見てる方も辛くなる。そして、好きな人を抱きしめられない切なさからの最後の別れ。後半はずっと胸がギュッとなって切ないの連続。ハッピーエンドにもとれるしバッドエンドにもとれる終わり方ではあるが、あたし自身は1つのおとぎ話を見たようなあったかい気持ちに最後はなれたかな。雪を見た時にこれからエドワードを思い出したくなる作品。
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