ダース米田

ワイルド・ワイルド・ウエストのダース米田のレビュー・感想・評価

2.9
南北戦争後のアメリカにて、国中で多くの科学者が失踪する怪事件が発生。事態を重くみたグラント大統領は陸軍のジムと保安官のゴードンの二人に事件解決を依頼する。
しかしこの事件の背後には恐るべき陰謀が隠されていた。

バッド・ボーイズ、メン・イン・ブラックに続きまたまたウィル・スミスが主演のバディ映画が誕生。そして相変わらずのドンパチ大好き男(笑)
ウィル演じるジムの相棒ゴードンを演じるケビン・クラインですが、なんとウエスト大統領役も兼任する一人二役。しかし変装ネタ以外にその必要性があったかは疑問。
とはいえ、銃が大好きな脳筋男&変装マニアな発明家というトンデモコンビはなかなかインパクトはありましたね。

監督はメン・イン・ブラックのバリー・ソネンフェルドであり、コメディタッチな雰囲気は似ている。ただし西部劇としては上っ面さしか感じられないので、西部劇映画としてはかなり微妙。また世界観的に見てもオーバーテクノロジーすぎて荒唐無稽気味に(--;)

バカバカしさとB級センス全開の作品なので、時間潰しにはピッタリな映画でした。
ダース米田

ダース米田