サーフ

怪盗グルーの月泥棒 3Dのサーフのレビュー・感想・評価

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)
4.2
「ミニオンズ」の映画初めて見たけど、めっちゃ良かった…!

主人公グルーは世界一の悪党を目指すため「月を盗み出す」という計画を立てる。計画の為には「縮ませ光線銃」が必須でそれをグルーは手に入れるがベクターという新人悪党に盗まれてしまう。
グルーは光線銃奪還の為にベクターの家に出入りしてクッキーを売っていた孤児の三姉妹を利用しする事に。
三姉妹と共同生活を送る中で愛情が芽生えるグルーは無事月を盗み出す事が出来るのか…?と言うのが大まかなストーリー。

ミニオンズの世界観全然知らないのでグルーがただの悪役と思ってたけど偏屈な中にも憎めなさがあるし、「始めは利用するだけだったが次第に愛情が芽生える」という流れはベタだけどどうしてもグッと来てしまう。

「アイス・エイジ」のプロデューサーが手掛けた作品と知って納得。
グルーと三姉妹の関係性は「アイス・エイジ」におけるマンモスのロニーし赤ちゃんの「疎んでいたけど次第に愛情が芽生える」という関係性がそっくり。ドングリが大好きなスクラット見たいなキャラ(見た目もけっこう似てる)も出てくるし。

グルーも良いし、三姉妹も好きだし、なによりミニオンズ達がめっっっちゃくちゃ可愛いな…!若干のクソガキ感とちょこまかと動くマスコット的な可愛さ。ミニオンズ達をずっと見ていたくなる。

劇中流れるファレル・ウィリアムスの音楽も物語をより多幸感に溢れるものに仕立て上げている。そういえば代表曲「Happy」もミニオンズ関係の曲だった気が。そっちも多幸感ヤバそう。

終盤チラッと映る「Blu-ray」マークが「グルーレイ」になっていたり細かい作りこみも好き。
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