公園にてジョギングしていた目暮警部が何者かにボウガンで狙撃され、現場には紙で作られた西洋の短剣らしきものが残された。そして妃英理は自身の法律事務所に送られてきた毒入りチョコレートを食べてしまい、入院した。事務所の郵便受けには紙製の花が入っていた。さらに阿笠博士は何者かにボウガンで狙撃され、現場には剣のようなものが残されていた。これらの襲撃事件の遺留品からトランプの札に倣って名前に十三から一までが入る人間が順に襲われることが分かり、容疑者として浮上したのは、昔、毛利小五郎が捕まえ、最近出所した村上丈だった、、、。
2作目も面白い。良きミステリーだった。凄く安定感あります。ヘリコプターの操縦シーンは緊張感あって良いです！
小五郎が撃った理由は納得だけどモラル的に大丈夫かな？
前回の犯人は完璧主義に対し、今回の犯人はプライド高い犯人。罪を犯した動機は驚くほどでもないけど、記憶に残りやすい犯人だった。
