このレビューはネタバレを含みます
「ハワおや」。お父さん本当に何者なんですか…？？
噂には聞いていたおっちゃんがとてもカッコいい話。でもちゃんと見たことは実はありませんでした。
確かにえりさんのご飯はおいしくないんだろうけど、「こんなもん作るくらいなら寝てろ」なら、少なからずおっちゃんは心配してたんじゃないかな…いや別居したくなる気持ちはわかるけれど。
今回の犯行動機は分からないわけではないかな、と。
天職をいきなり奪われたようなものでしょうし、いや、人を殺すのは絶対にあってはならないことなんだけれど、あまり大きく問題にもならなかったんでしょうね…。
本人にとっては「そんなこと」ではなく、本当に人生が狂うような大きなことだった。
犯人の変貌が最高でしたね。もう本当、好きです。
宍戸さんがいけ好かないなぁと思ってたらただのいいおっちゃんでした。ごめん。すごくいい人でした。本当にごめん。
しかしながら、この物語の一番の見どころは「おっちゃんがえりさんを撃った理由」でしょう。
確かに足を怪我すると上手く動けなくなるというのはよく聞きます。
「命にかかわらない程度に人質にけがを負わせることにより、犯人にとっての荷物だと思わせ、置いていかせる。結果的に、人質の命を守ることにつながる」
コナンくんが銃を撃つ直前のカメラワーク、そして銃を構えるコナンと新一のカットが本当に好きでした…。かっこいいあれ…。
