ジェダイ率いるクローン軍の所属する共和国とヌート・ガンレイが総督を務める分離主義軍の全面戦争が描かれる作品です。
前作ではあまり描写されなかった、闇に蠢く者たちについてもスポットが当てられ、評議会の命によりオビワンやアナキンが調査に乗り出します。
ルーカスは視聴者を飽きさせないようにすることが得意な監督ですが、本作でも彼の手腕は現れています。展開がどんどん進んでいきますので、シーンを見逃さないように気を抜かずに見なければなりません。それにしても、あれだけのキャラ数をよくもまあ掌握できるなあと感嘆を覚えるばかりです。それでいて、作品としての一貫性を保っているのですから、監督と製作陣の技術力、想像力の高さをひしひしと感じます。
