このレビューはネタバレを含みます
超人気SFシリーズ、そのエピソード2。
本作はクローン戦争のはじまり描くとともに、アナキンの抱える恋心や現状の自分に対する評価への不満等が描かれている。
EP1~3シリーズの中では最も退屈。
アナキンの不安定さを説明するには十分であったが、暗殺者を追ったり、イチャイチャシーンに時間を割いたりするのが特徴的。
それでもラストのセイバー戦が締まっていればよかったが、主要キャラ二人はドゥークーに全く歯が立たず、その弱さを露見させた。
特にオビワンなんてダースモールを倒したときよりも全体的に弱い感じがして残念だった。潜入捜査でも取り逃がしたり、捕まったりで良い所がなかった。
しかし短時間ながらも、ヨーダやウインドウの激しいセイバー戦が見られたのには当事興奮したのを覚えている。
表面上は勝利だが、内部に広がる暗黒面の強大さを感じずにはいられない回であった。