クリストフォルー

見知らぬ乗客のクリストフォルーのレビュー・感想・評価

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)
4.1
P・ハイスミスの愛読者としては不満の残る映画化だが、ヒッチの底意地の悪さをサスペンスに変換したような展開は嫌いになれない。出てくる女性キャラクターがことごとく癇に障る映画なんてヒッチ以外に作れないわ。もちろん、ロバート・ウォーカー(ブルーノ役)を観るための映画なんだけど…。
クライマックスから『十年愛(1992 TBS 遊川和彦脚本)』を思い出すなんてひとは、もはや絶滅危惧種かな。
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