トラボルタ

見知らぬ乗客のトラボルタのレビュー・感想・評価

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)
4.5
画面の右側に悪人が、左側に善人を置く構図が多く、画でストーリーを描いている。例えば客車からガイが出ていく際に、左から右へ移動していくのは今後の展開を暗示している。
テニスの観客がボールを追って顔を左右に動かしている中、ブルーノだけはガイを見続けているシーンは鳥肌もの。

最後のメリーゴーランドのシーンはどうやって撮影したのだろう。