ジム（山寺宏一）、マダム・リオッタ（木の実ナナ）の吹き替え版。エディ・マーフィのマシンガントークを再現出来る、さすがの山ちゃん。
不動産屋のエヴァース夫妻と子供たちが家を売りたいというグレイシーの屋敷を訪ねると嵐で出られなくなり、ジムは家族と離れ離れになってしまう。主人のエドワードはサラに屋敷で非業の死を遂げたエリザベスの話をするのだが……。
お屋敷にいるのはジムたち家族以外、みんな幽霊。すごく陽気な幽霊たち（笑）。子供たちとともに、ジムはサラを救おうと奮闘する。
Disneyのアトラクションが元ネタだから、全く怖くない。ただし999人も幽霊がいるようには見えなかった（笑）。
今公開してるやつはどんな感じなんだろう。エディ・マーフィほどうるさくはないんだろうな。
【以下ネタバレ】
かつての悲劇は、執事ラムズリーが主人エドワードを守るため、身分違いの妻エリザベスを毒殺していたのが真相。反対してたのにふたたびサラ（エリザベスと瓜二つ）と結婚させようとしたのか謎だけど、まあそれもエドワードのためなのか。
結局、ジムが見つけたエリザベスからの手紙を読んだエドワードが真相を知り、ラムズリーは地獄へ引きずり込まれる。エドワードとエリザベスが結ばれたことで、他の霊たちもみんな昇天する。
マダム・リオッタとおしゃべり彫像たちだけはジム一家と一緒にバカンスに行ってたけど（笑）。
