鍋山和弥

インストールの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

インストール(2004年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

『アサコ』は、『コウイチ』が、事故死したのを、きっかけに、平凡な日々に、虚しさを、感じるようになった。そして、ある日、不登校になった。そして、部屋の物を、粗大ゴミに出し、そのゴミ出しの場所で、『カズヨシ』という10歳の、小学生と出会う。この小学生と、ネット風俗のバイトをし、男を手玉に取り、その非日常性を楽しむ2人。だが、青木家では、母親しか、飲まないコーラを、『アサコ』が、ガバガバ飲んでいたことが、原因で、『アサコ』が、青木家に、出入りしていたことが、バレる。チャットのことは、隠し通した2人だが、このネット風俗の、コンビは、解消し、それぞれの、日常に、戻った。ネット風俗のバイトを、通じて、『アサコ』が、成長し、『コウイチ』の死から、一歩、踏み出すことが、できた。やはり、誰かと、話したい。繋がりたいが、ありがたい日常なのだ。ネット社会の現代には、ピッタリな、作品な、気がする。今は、この頃以上に、ネット社会なだけに、・・・・。
鍋山和弥

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