ひろゆき

1911のひろゆきのレビュー・感想・評価

1911(2011年製作の映画)
3.5
ジャッキーチェンの映画出演100本目、辛亥革命から100年を記念して製作。

民族、民権、民生、三民主義。

革命とは?

全ての子ども達に平穏な世界を与える事。
万人のために永久の幸福を求める事。
社会進歩の理念を人々に浸透させ帝政に走る者がいれば打ち倒すという事。
中国人が自らの工場、銀行、鉄道、鉱山を持ち、民の幸福を追求する事。
いかなる場所、いかなる時であれ、誰の心にも永遠に起こり得る、永遠に。
二度と列強に怯えず、封建制に戻らず、全国に貧者も作らず、民族が世界の東方に屹立する。

これこそが革命の意義だ。

この言葉を述べるための、革命の歴史。

どれほどの若い命が失われたのだろう。
どれほどの希望が失われたのだろう。

革命とは、命。

自らつくっていく精神、忘れてはいけない。

考えさせられる映画でした。
ひろゆき

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