かなと

悪夢のエレベーターのかなとのレビュー・感想・評価

悪夢のエレベーター(2009年製作の映画)
3.6
映画館から2回目の鑑賞。

序盤ではコメディな雰囲気から、
タイトルの悪夢はどこだろうと思っていたら
急転直下のホラーテイストが入りました。

あそこまでグロく表現しないといけなかったのか?
ホラーなのに部屋の明るいところで見せるから
「暗闇から何か来るかもしれない」的な
ホラーではなくて、純粋に
頭が割れて血が吹き出すところが
バッチリ見えるグロテスクさが狙いなのかな。

グロ要素はさておき、
二転三転するストーリーは面白かった。

二転三転する中で、どんどんドツボにハマる
不幸方向に転がっていくところが新鮮。

ラストですべての謎が見えてきて
誰もがハッとしたところ、
カメラがグルーっと主人公演じる内野の
周りを周りだす演出は
こちらの気持ちと連動していて良かった。
かなと

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