このレビューはネタバレを含みます
公開当時に小学生で、これを見て陰陽師にどはまりして、何度も京都に連れてって貰ったのが懐かしい。
息もつかせぬテンポでとんとんと話が進んでいくので、ダレる事なく陰陽師の世界観に浸れる。
よく弟と、晴明や道尊の真似をして遊んでたのが懐かしい。
何気なくネットでこの映画の台詞を探していたら、晴明が唱える呪文も漢字にしてみるとちゃんと意味があって、今更ながらにびっくりした。
例えば
【解呪瓜(かいじゅか)現出蛇蠱(げんしゅつじゃこ)】←瓜のシーンでの呪文の一部
【開心眼変見鬼(かいしんげんへんけんき)】←兼家に憑いてる女の霊を博雅に見せる時
風蹴魔陽邪歴討昇花を調べたら、知恵袋で面白い回答があって笑った。(お祓いの効果はないと思うしw)
あまりにもこの映画のインパクトが強すぎて、安倍晴明=野村萬斎、源博雅=伊藤英明の印象がついてしまって、数年に1度ペースでやる陰陽師ものは他の役者さんが演じていると(申し訳ないが)違和感がある。
またいつかこのコンビで陰陽師がみたい。
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1回目鑑賞
?、映画館(多分、中川コロナ)
以降複数回鑑賞
わかる範囲の日付
2021年09月13日、BS NHK