2020/10/06
監督 滝田洋二郎
野村萬斎
伊藤英明
【闇に交われ、光を解き放て】
夢枕獏の人気小説シリーズを原作に、平安時代の都に跋扈する鬼や怪異に立ち向かう、陰陽師安倍晴明(野村)とその友人源博雅(伊藤)の活躍を描くアクション時代劇。
野村萬斎でもう一本。
原作は未読、NHK版ドラマもしっかり見ないまま、キャストに惹かれて劇場鑑賞。
CGは当時は最先端だったか、万人向けの作品としていたからか思ったよりオドロオドロしさが少なく、期待より物足りなかった思い出。
主演の野村萬斎の何とも言えない色気、まだ真面目な役だった頃の伊藤英明も似合ってました。
ただやはり、陰陽師頭役の真田広之が流石のアクションで強烈な印象でした。
当時様々なメディアで展開し結構なブームとなっていた作品だけに、思ったより劇場が混んでいたのが記憶に残っています、そして見終わった後に何故だか「帝都物語」が見たくなった事を思い出した一本です。
鑑賞日2001年 劇場にて